夏を涼しくするための機器
夏を涼しくするための機器は、主に扇風機、冷風扇(ミストファン)、冷風機(スポットエアコン)、窓用エアコンの特徴、壁掛けエアコンの5種類です。 それぞれの長所、短所は以下のようになります。詳しくは右のメニューをクリックしてください。
扇風機
長所は、電気代が安いことで、1日に10時間くらい使っても、DCモータータイプのものなら1ヶ月の電気代は数十円程度、ACモータータイプのもでも1ヶ月の電気代は数百円程度。
短所は、体のまわりの空気を移動させたり、体から気化熱を奪うだけなので、気温を下げることはできないから、気温が高くなるほど効果を感じにくくなる。
冷風扇(ミストファン)
長所は、手軽に移動できることと、電気代が安いことくらい。
短所は、水の気化熱で空気の温度を下げるシステムなので、空気の噴出し口の気温が2度くらい下がる程度で、湿度が高いときや気温が30度以上だとほとんど涼しさは感じられない。 また、湿度が上がるから密閉した空間では使えないし、カビが生えやすくなる。
冷風機(スポットエアコン)
長所は、手軽に移動できることと、基本動作はエアコンと同じなので、冷風扇よりは温度を下げる効果があること。
短所は、動作音が大きいことと、後ろから出る暖かい空気を外に排出する必要があること。
窓用エアコン
長所は、取り付け業者に頼まなくても自分で取り付けられることと、あまり広くない部屋であれば部屋全体を涼しくできること。
短所は、動作音が大きいことで、就寝時にエアコンを使いたい人は壁掛けエアコンにした方が無難。
壁掛けエアコン(セパレ−トエアコン)
長所は、音が静かなことと、ほとんどがインバータ式なので他の冷房機器より省エネであること。
短所は、あまりないけれども強いて言えば、室外機の設置場所が必要なことくらい。

結論:お金と設置できる環境があるなら壁掛けエアコン(セパレ−トエアコン)にするべし。

扇風機の選び方と上手な使い方

1.扇風機の選び方

扇風機を選ぶときに重要なのは、風量と音です。
風さえくれば良いという人は、どんな扇風機でもかまいませんが、
音に神経質な人や寝るときに扇風機をつけて寝る場合は、微風の機能のあるものを買ったほうが良いですよ。
弱・中・強の3段階しかない安いものは、弱でも、ある程度羽根の回転が速いので、
風量がそこそこあり、風きり音やモーターの音も大きめなので神経質な人には向きません。

節約・省エネ性能で選ぶという選択肢もありますが、省エネ性能の高い扇風機は価格が高いから、
対費用効果がでるのは使用し始めてから数年後になるので、一概に省エネ性能の高い扇風機が良いとは言えません。
節約を考えて省エネ性能の高い扇風機を買うなら一日の使用時間などを考慮して買ったほうが良いでしょう。
DCモータータイプの省エネ性能の高い扇風機だと電気代は1日10時間使っても1か月30円程度ですが、普通の扇風機でも1日10時間使って1か月300円程度なので、一日の使用時間が短いと価格差の元が取れるのは5年以上先になりそうです。


2.扇風機の使い方のヒント

扇風機の風に連続して長時間あたり続けると、体がだるくなることがあるので、扇風機の風に長時間あたり続けるのは避けたほうが無難です。
首ふり機能を使ったり、風を壁に反射させて使うなどして使うことをお勧めします。

就寝時に微風機能のない扇風機を使う場合は、弱で風を壁に反射させて使うとちょうど良い感じになります。
夜の気温があまり高くない地域なら、窓を2箇所あけて、一方の窓から扇風機を外にむけて
部屋の空気を外に出して、もう一方の窓から外の空気が入るようにすると良いかもしれません。


3.羽根のない扇風機

ダイソンなどから販売されている羽根のない扇風機は、小さい子供がいるような家庭に向いていますが、音は結構するようなので買う場合は実店舗で確かめてから買ったほうが無難です。
ダイソンの最新のものは最初のころに発売されたものより、音はかなり小さくなっているようですが、値段高すぎ・・


posted by 江阿紺 at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 冷房機器

冷風扇(ミストファン)の特徴

似たような名前の冷たい風が出る冷風機と混同されがちですが、冷風扇はエアコンのような冷たい風はでません。
冷風扇は水の気化熱を利用するものなので、気温より気持ち程度低い温度の風がでるだけですし、気温が高いと体感的には扇風機にあたるのとほとんどかわりません。

水の気化熱を利用するので湿度が上がるから、風通しの良い部屋でしか使えません。
締め切った部屋で使うと湿った風の出る扇風機のようになり、涼しいどころか蒸し風呂に入っているようになってしまいます。

冷風扇は、あまり気温や湿度が高くならない地域で、風通しの良い部屋で扇風機と同じように体だけに風をあてるような使い方でしか効果を発揮できません。

また、タンクに気化用の水をためて置くのでカビが生えやすく、頻繁にタンクを掃除する必要があります。

お店で冷風扇の風にあたると涼しく感じますが、冷房が効いた湿度の低い室内で動かしているからで、湿度の高い熱い部屋で使った場合はほとんど涼しさは感じません。
冷風扇を、滝や川の傍で浴衣姿の綺麗な女性などが涼しげにしている画像といっしょに宣伝していることがありますが、暑い場所ではあんな効果は得られません。
冷風扇を買う場合は、使用環境をよく考慮してから購入することをお勧めします。

posted by 江阿紺 at 11:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 冷房機器

冷風機(スポットエアコン)の特徴

冷風機は、エアコンの室内機と室外機を一体化させたようなもので、上手く使えば冷房効果はあります。
部屋全体を涼しくすることには向きませんが、四畳半程度の部屋であればある程度部屋を涼しくすることはできます。

室内機と室外機が一体となっているので、前からは冷たい風がでますが、後ろからは暖かい風がでます。
冷風機を締め切った部屋で使うと冷たい空気と暖かい空気で相殺されて、涼しくなりません。涼しくならないどころか機械の動作熱で熱くなってしまいます。

冷風機を上手く使うには、後ろから出る暖かい風を外に出す必要がありますから、窓が無いような部屋では使えません。
冷風機と乾燥機の機能を兼ねたものもありますが、冷房目的で冷風機を買う場合は廃熱ダクトの付いているものを買うことをお勧めします。

冷風機の長所はコンパクトで簡単に移動ができることで、壁のない場所や外での作業でスポット的に使用するのに適しています。

冷風機の短所として廃熱を外に出す必要があることと、動作音が大きいことがあります。
寝るときにも使う場合や音に神経質な人は、実際に動作音を確かめてから買ったほうが良いでしょう。
壁掛けエアコンが付けられる環境ならば、冷風機よりも壁掛けエアコンを付けることをお勧めします。

posted by 江阿紺 at 11:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 冷房機器